ミシガン州立が金鉱山買収ファンドに高額投資

アメリカの投資ファンド「ウォータートン・マイニング・パラレル・ファンド」は、経営難に陥った鉱山会社から金・銅の鉱山を買収することになりました。

そのファンドにミシガン大学が3,000万ドル(日本円で約33億円弱)投資する計画を立てているのだとか。

この資金はミシガン大学の基金から拠出されます。ミシガン大学の基金総額は1,000億ドルということなので、3,000万ドルはそのうちごく一部ということになります。

大学がファンドに投資するということを意外に感じる人がいるかもしれません。しかし、日本でも例えば東京大学基金は寄付によって集めたお金を国債、地方債などに投資して運用しています。

もっとも、アメリカと日本では投資に使う金額の規模が違います。

「大学基金ヘッジファンド・ランキング」2015年版によると、ヘッジファンドに投資している額が1位なのはカリフォルニアのポモナ大学で投資額は21億ドル(日本円で約2,280億円強)。

ミシガン大学は20位にも入っていません(18位に「ミシガン州立大学」が入っていますがこれは別の学校)。

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