金投資を初心者が始める方法と金の賢い買い方

金投資の二つの方法

金に投資するは二つの方法があり、

・金そのものを買う(金の地金を購入)
・金価格に連動するETFを買う方法

金の地金を買う三つの方法

その中でも、金そのもの(金の地金)を買う方法の中でも、三つの方法があります。

・金の延べ棒(地金)を買う。5g程度から1kg等の重量で購入。1gが5,000円であれば1kgの地金を買うには500万円が必要
・メープルリーフ金貨、カンガルー金貨、ウィーン金貨等、金価格に連動した金貨(コイン)を買う方法
・定期預金と同じように、毎月一定額で金を少しずつ買っていく『純金積み立て』という方法

有事の金と言われるように、世界情勢が不安定になると金の価格は上昇します。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な不安定要素が金の価格を押し上げている様子を見るにつけ、平時からコツコツを『純金積み立て』を行っておくのは賢い選択かもしれません。

ただ、金の価格は現物の場合は一日に一つの値段しか付かないため、大きく価格が変動するような局面ではETFが有利。有事に備えておくという考え方であれば『純金積み立て』というように使い分けるのも良い方法です。

金は利息を生まない

金は持っているだけでは利息を生みません。資産の保全や形成という意味においては金を保有することは大切な一方、過剰に持ち過ぎるのも考えもの。全資産の10~15%程度までを目安として平時からコツコツと買っていくというのが初心者の方にはおススメです。

目先の金価格に一喜一憂するのではなく、資産保全と捉えれば金に投資するのも選択肢の一つとして有力だと言えるかもしれません。

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