アクセサリーとしてのプラチナ、投資先としてのプラチナ

プラチナと聞けば、婚約指輪や結婚指輪の「プラチナリング」を思い出す人が多いのではないでしょうか。実際、婚約指輪の90パーセント、結婚指輪の80パーセントがプラチナリングだと言われています。

日本人は金よりもプラチナを好む傾向があるといわれます。「金ピカ」という言葉があるように、金は派手すぎるというイメージを持つ人が多いためであるといわれています。また、ファッションの観点から、日本人の肌の色になじむのは金よりプラチナであるという説もあります。

近年、プラチナは投資商品としても注目を集めてきました。アクセサリーとしての需要だけでなく、排ガス規制への関心が高まっているため、自動車用触媒に欠かせない材料として、また抗がん剤の材料としても需要が高まっているからです。

金と同様に、経済危機が起きてもその価値がなくならないことも、プラチナが投資先として注目される理由です。

プラチナの投資方法には、金と同じように「現物取引」と「商品先物取引」、そして「ETF」があります。

プラチナの現物取引は金とほぼ同様。地金やコインでの売買や、「純金積立」に準じた仕組みの「プラチナ積立」もあります。地金とコインは、田中貴金属店などの貴金属店で購入できます。

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